阪急茨木市駅西口前が整備されるみたい。45階建てのマンションや新商業施設も

阪急茨木市駅西口の駅前周辺再整備計画が進んでいて45階建ての高層マンションの建設も計画されているようです。

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(阪急茨木市駅西口)

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(阪急茨木市駅西口の駅前) 



茨木市のウェブサイトの「阪急茨木市駅西口駅前周辺整備」をまとめると…。 
阪急茨木市駅西口駅前周辺は1970年開催の万国博覧会にあわせて整備されました。
それから50年が経過し、施設の老朽化や社会・経済情勢の変化によって様々な課題を抱えていることから、駅前ビル地権者(阪急茨木駅前ソシオ管理組合)と協力して阪急茨木市駅西口の再整備に向けて検討を進めています。

「駅前ビル地権者(阪急茨木駅前ソシオ管理組合)」の「ソシオ」は駅前の『ソシオ1(茨木ビル)』と『ソシオ2(永代ビル)』のこと。

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(写真中央が「ソシオ2」、右側が「ソシオ1」)

地図でみるとこのエリア↓


ソシオ管理組合などが出したプレスリリース(2015年4月8日付)によると、2015年4月に阪急不動産(現・阪急阪神不動産)と大林組がソシオ管理組合の事業パートナーとしてソシオや市営駐車場、駅前広場を含む区域の市街地再開発の事業化に向けて新たな街づくりに取り組むことになりました。


45階建て(高さ150メートル)の高層マンションや新商業施設などの建設を想定した計画が検討されています。

また、「概ね30年後を想定した将来においては、阪急茨木市駅東口に主に交通機能を集約し、西口は"ひと"が中心の居心地のよい空間になることを目指しています」<「阪急茨木市駅西口駅前周辺整備基本計画(案)」33ページから>

…といい、大阪万博が開催から半世紀以上が過ぎて今、阪急茨木市駅周辺は変化に向けた大きな分岐点にあるようです。


ライター:ビーフラ ビーフラ

カテゴリ : まち